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二矢です、こんにちは。
前売り券を早く買いに行きたくてうずうずしておりますが。

ノルウェー制作ゾンビ映画の処☆山は。
おもしろかった！！
ひさびさにスプラッタでわらったー。北欧のひとびとのぶっ飛んだ感性が素晴らしいと思います。
医学生設定はちゃんと活かされてるし。
あまりにあまりな状況に落としこまれた人間が、うっかり、ひひひーって笑っちゃうセンスとか。
なんの説明もないゾンビたち！最高。
小道具のチェーンーが「ジェイソン」ブランドだったりとかこねたも満載。
おともだち連中に大プッシュしたけど、単館だわレイトだわで、なかなか難しかった模様。
いやー、おもしろかった！！

インビクタ☆も観てたんでした。
監督の大人の知性がもうまぶしい。
感情過多にならず、声高に語らず、淡々と。でもじわじわとこみ上げてくるんだ感動は…！いくらでも感動を煽っていくこともできたのを、敢えて抑える手腕がいいなあ。でも、ピンポイントで一々巧いんだよなぁ。

ハートロッカーは、そりゃこれと３D同じ土俵に立たすのが酷ってもので。
観て良かったと明るくなった館内で思う映画。
これを観る前に新刊原稿書いててよかったね、と武藤嬢と話したのでした。鑑賞後ならもれなく軍人のキャラ変わってたかも。

ミレニ☆ムは観たことさえ忘れてましたが、まあ観たんだった。
好みじゃなかった。小説の方もあまり好みじゃなかったんだった、そういえば。
同じ北欧なら処☆山の方が一押し！！！

あと番外編で。
高慢と偏見とゾンビ。
このマッシュアップ小説がたいそう気に入りました。
いやー、オースティンってこうやって読んでも面白いんだなあ…！
なんの違和感もなく、ベネット姉妹がゾンビと戦う、イカレ面白い小説でお勧め。

今月末までにあと6本観たいのがあるし。
せっせと通わなあかんですね。